引き寄せ(投影)の法則を理解すると
悩み・問題の真の原因を探ることができ、
解決に近づきます。
また、自ら望む現実を創造していけるようになります。
では、引き寄せの法則の仕組みから学んでいきましょう。
前半
引き寄せ(投影)の法則とは
引き寄せ(投影)の法則とは、
自分の内側にある情報(データ)が外側に投影されて現実化すること
内側:目に見えないもの(潜在意識・心・スピリチュアルな情報空間)
外側:目に見える3次元の世界(物理空間)
〇自分の情報をみずから外に出すことで
自分に戻ってくる
〇情報が分離して宇宙空間で引き延ばされて
目の前に現れるイメージ
▲自分が投影しているとの実感がないから、
それが「投影」であると気づかないことが多い
引き寄せ(投影)の法則と量子力学
量子力学をふまえて引き寄せの法則を考えると
- 宇宙は素粒子の集まりでできている(粒は分離状態) ←分離は宇宙の法則
- 自分が発する「素粒子の周波数(波動)」が現実を作る ←情報を外に出す
- 同調・共振によって自分の周波数と同じ現実や現象が出現する ←投影
パラレルワールド(並行世界)とマルチバース(多元世界)
- 「いろいろな周波数帯の私の宇宙」が同時に存在しており
今の自分がどんな波動を出すかによって、
反復横跳びのように様々な次元を行き来している - 「今の自分の周波数(波動)」を変えれば
過去も未来も変わる(捉え方が変わる)
素粒子は観測すると姿を変えて現象化する
素粒子=「粒」であり「波」でもある
→人間が観測すると、波の動きが止って粒になる
→物質化する・現実になる(引き寄せる)
といわれています
引き寄せは「手作りクッキー」のようなもの!?
クッキー生地(潜在意識)を
型(情報)で抜いて
オーブンで焼く(宇宙の引き寄せシステムが働く)と
クッキーが完成(「現実化」する)
いわゆるクッキー(引き寄せた現実)が気に入らなかった場合どうするか
× 焼き上がったクッキーをいじっても現実は変わらない
× 型を変えなければ、同じ現実が続く
◎ 型(原因の情報)までさかのぼり、好みの型に選択し直す
ここで発生するのが、自分がどの型(情報)を選んだかがわからなくなる問題!
原因: 情報は潜在意識に隠れているため
解決策:①自分の内側を普段からよく観察する
②引き寄せた現実(例:クッキー)から分析する
投影の型
投影の2つのスタイル→スライドとツイスト
スライド、ツイストそれぞれを良く知っておくと、
自分がその状態になったときに理解がしやすくなります
スライド
現状がそのまま現実化する
同じ思いを体験する出来事がやって来る
ポジティブ、ネガティブどちらでも起こる
例)
happyな気持ちでいると、嬉しい出来事が起きた
失敗するかも、怒られるかもとビクビクしていると、実際に怒られるような事が起きた
ツイスト
否定し隠蔽した情報が現実化する
自分にはないものと感じるので自覚しにくく受け入れがたい
(エゴの分離意識が強くなる)
例)
ネガティブはよくないもの、私はポジティブ、嫌なことは考えない(ことにする)
無理なポジティブシンキング
自分が否定していたものが現実として出てくる
私が投影したのではない、原因は私ではないと思ってしまう
後半
引き寄せ(投影)が起こる条件と、
より引き寄せが強くなるための方法・大切なことを学びましょう。
引き寄せは自動的に、常に、起こっていますが、
特定の条件が揃うと確実に現れます
特定の条件とは、前提と臨場感(リアリティ)のことです
前提・臨場感(リアリティ)の6分類
- 当たり前・常識・概念・信じている・過去の経験
- 当たり前だと思っていて、見直すことはない
→繰り返しの現実のまま変わらない
- 当たり前だと思っていて、見直すことはない
- 意識を向けていることや意図
- レーザービームのように
意識を向けていることが現実化する - 書き初めや宣言すると叶いやすくなる
というのは、この仕組みから
- レーザービームのように
- 習慣・刷り込み
- 習慣化→潜在意識への刷り込み→顕在意識、
型になって現実を作る
- 習慣化→潜在意識への刷り込み→顕在意識、
- 隠蔽されたこと(本当の感情や本音)
- 隠蔽したこと=本当の感情や本心
- 気持ちを隠蔽しても消えるわけではない
潜在意識にはデータとして残っている - 引き寄せによって、むしろ恐れていた現実となる
建前ではなく、本音・本心の思いを引き寄せてしまう - 本音・自分の気持ちの奥を見ていくことが重要
- 動機
- 「何をやるか」よりも「どんな在り方(動機や状態)」でやるか
- 動機=欠乏感を埋めようとするもの、元々はネガティブなもののことが多い
- ネガティブであっても、動機自体が悪いことではない
ただし、周囲とWINーWINの関係で成り立たない場合は
良い影響をもたらさすことはない - ネガティブな思いが昇華され、ポジティブな気持ちで求めれば、
引き寄せられるものも自然とポジティブに変わる - エゴをフラットな状態に持っていき、
在り方を整えることが大切
- 体と感情が反応していること(臨場感)
- 人間は、体(ホルモン分泌・バイタル)と感情が反応すると
脳が認知し「現実」だと信じる
わくわく、ドキドキ。感情の元になっているのが、臨場感
〈体と感情が反応していることの活用例〉 - イメージングやビジョンボードを活用しても、
「臨場感」がなければ効果がない
一時ではなく、臨場感を継続することが大切 - 心身のリラックスもよい引き寄せに繋がる
- 人間は、体(ホルモン分泌・バイタル)と感情が反応すると
前提を変え、臨場感を上げていくための3つのポイント
- 潜在意識の情報を書き換える
- 自分の思い込みを変えていく、FPなど
- 顕在意識を変えることで、潜在意識に刷り込んでいく
- 普段の行動を意図的に選択し直す
- 意思の力でコツコツと習慣を変える
- 臨場感の応用
- 実体験する(五感で感じ、沸いてくる感情を味わう→再現可能)
- 既に叶えた人の情報に触れる
- 理想像の人に会いに行く
- 理想の人の波動を浴びる
- 理想の人の環境に入る
- 理想の人の概念や行動を真似る
- 叶った後の心や体の状態を想像やイメージング(予祝など)
- マインドフルネスな時間を日頃から増やす
- 「今ここ」に意識を集中する(変性意識というトランス状態)ハートを感じる
- 思い込みが揺らぐと同調や共振しやすくなる
- 今ここ=魂の時間、エゴの邪魔が入りにくい
大切なこと
エゴの浄化=FPを続けること
エゴは「この世界は現実」「あなたには無理」とささやいて、
引き寄せの邪魔をします!
エゴは恐れでできているので変化を嫌うためです
まとめ
- 引き寄せ(投影)の法則
自分の内側(潜在意識)の情報が投影されて現実化すること - 自分が無意識自動で投影している
- 型を見抜いて変えれば、引き寄せる現実も変わる
- 引き寄せ(現実化)は【前提と臨場感】で作られる
- FPでエゴを潜在意識から浄化することは、
引き寄せの法則を活用する時にも大切
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