動画講義
エゴの法則
~分離意識が作る「宇宙」という幻想~
エゴは潜在意識の奥にあり、
その潜在意識が「宇宙」を作っているため、
エゴと宇宙は切っても切れない関係にあります。
そのため、エゴを知ることが、
潜在意識や宇宙の法則を知ることに直結します。
今回は、エゴについてしっかり学びましょう!
今回の内容
- エゴとは何か
- 私たちの本質とは何か
- 私たちはなぜエゴを信じているのか
- エゴが作る宇宙の性質
- エゴを様々な角度で捉えて理解を深める
- エゴへの対処法
前半
私たちの本質とは・・・無条件な愛の魂
魂とは、無条件な愛の神(心の拠り所)によって作られた「神の子」
神ー〈概念〉不可知で、何もないところからものを作り出せる
〈性質〉無条件の愛、愛そのものと言える神が我々を作った
神と魂は一体となって愛を与え合っており、
これは、ハートの世界とも呼ばれています。
無条件の愛とは、
「見返りを期待することなく与え、あるがままを受け入れる」
ことです。
人間にとって、とても難しいことですが、
本質としては、
「全てを受け入れられて、見返りなく与えることで満足する」
ものだと考えています。
別の言葉で表すと、
至福や幸福、
悦び、自由、完璧、永遠無限の命、
慈悲、豊かさ、
真のワンネス(みんながひとつ)、
感謝、など
これらの特性は、我々が日常で再現したい、
と求めていることばかりではないでしょうか。
また、ここでは
感謝を「愛」の同義語と捉えていきます。
例〉太陽=愛 であれば、太陽光=感謝
与えられた愛を、感謝と共に神に与え返しているという状態で、
人知での想像を超えた愛の世界であると言えます。
エゴとは?
- 無条件の愛の神・愛の世界から切り離されてしまったら?
- 神に見捨てられたとしたらどうしよう?
といった分離の妄想を信じてしまう心の状態になります。
神から分離されてしまうことへの恐れがあるのです。
しかしながら、実際は魂の世界で分離は起きていません。
神は無条件の愛をもち、区別も差もつけないため、
分離はあり得ないことだからです.。
(だから分離は夢と言うことができます)
一方で、人間は分離があるものとして信じています。
それは、人間がエゴの声を聞くという選択をしてきたためです。
分離は起きた
宇宙は実在する
私は魂から分離されて
人間になったのだと思い込む
無意識に分離を選択・信じる
「私が分離を信じる選択をした、分離はない」
という事実は潜在意識の一番奥に隠されてしまう
- 動画内 ミルフィーユのパイの層のイメージ参照
私たちがエゴの声を聞く選択を続けている理由 (仮説)
- 私に罪があるとの考え
- 相手(神)に罪があるとの考え
- 恐れ
- 悲しみ
- 思い込み・習慣
どれも自分が見ている妄想にも拘わらず、
自分自身では気づいていないという問題もあります。
後半
エゴの成り立ちは、
分離によって愛を失ったことから
恐れが生じたこととされています。
このエゴの概念を理解する際に、便宜上
分離と恐れと2つの特徴に分けて考えることで理解を深めます。
分離は4つの側面に分類できます。
- 比較
- 判断(ジャッジ)
- 二極性・表裏
- 区切れる・測れる
また、恐れは大きくはこの2つに分類できます。
- 罪悪感
- 欠乏感
ポイントとしては、
世界は分離で説明できるということです。
分離
分離の例として
- 顕在意識と潜在意識
- 目覚めている意識と無意識
- 肉体と精神
- 自己と他者
- 物理空間と情報空間 などが挙げられます。
意識や比較、判断(ジャッジ)も分離の一種
他者と比較することで
初めて自我がはっきりし、
自分を定義づけできるようになります。
エゴとハイヤーセルフも分離の一種・・・表と裏
さらに、分離(区切れる・測れる)の側面で見ると
感情や量子力学、結界、環境、
人生のステージや成長にも関連しています。
感情は波動の一種として捉えられ、
量子力学においてはこの世の全てのものは
素粒子の振動やエネルギーとして現れます。
いわゆる、粒=区切れていることであり、
分離が宇宙を作っていることとも符合しています。
結界は情報の区切りを示しており、
環境や人生のステージは区切りを通じて
変化や成長を表します。
引き寄せの法則やチャネリングも分離の一種で、
潜在意識の投影の法則の活用になります。
- チャネリング
-
自分の意識から潜在意識にスイッチし、
相手の情報を受け取るスピリチュアルなスキル
- 引き寄せの法則
-
自分の潜在意識のデータが現実に映し出されて戻ってくるもの
これらは意識と分離に関連し、原因や結果(因果)も分離の一種です。
そもそも真理の世界では分離は存在しませんが、
エゴの分離は、上記のような要素を通じ
宇宙の中で構築されており、
自己と他者をはじめとした、
様々な区別の仕組みとなっています。
その中でも、エゴの声に対する、
ハイヤーセルフの導きで真実に気づき、
エゴの制約から解放されていくのです。
恐れ
恐れ=神から切り離された(全てを失った)という妄想
恐れは、罪悪感と欠乏感を生み出しています。
- 〇罪悪感
-
自己と相手を責める感情(被害者意識・加害者意識)
- 〇欠乏感
-
全てを失ったことや
不完全さへの思いから生じる「足りない」感覚
- 〇特別な関係(罪悪感×欠乏感)
-
罪悪感と欠乏感の掛け合わせとも言える、
特別な愛と特別な憎悪の関係
私たちが他者や物事に
特別な愛着や価値を無意識に見出していること
→これが逆転すると、憎む感情に変わる
この特別な感情は、なくなることはありませんが、
このことを知識として持っておくことで、
実際の場面で、物事を冷静に見ることができるようになります。
また、抽象度が上がると、
立ち位置や視座が上がり、
物事の見え方が変わります。
俯瞰で見えるようになるのです。
エゴの対処法とは?
エゴはゼロにすることはできません。
ですが、減らす工夫をすればOK!
- エゴに振り回される時間を減らす
- ブレても素早く修正
- エゴに力を与えない選択をする
セルフラブ、
抽象度を上げて別の見方をする、
選択的に生きる、ことを心掛け、
FPヒーリングや
ハイヤーセルフプロデュースを活用し
エゴを減らす+修正力を
磨いていくことが大切です。
エゴ(宇宙の法則)を上手に活用し、
本当のあなたになっていきましょう!
魂の無条件の愛の体現者
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